南米大陸のほぼ中央に位置する国ボリビアは、インディヘナ(スペイン語で先住民族という意味)の人々が多く住み、三つ編みお下げ髪の女性たちと民族衣装が印象的なとても南米らしい国です。しかし、南米の最貧国とも言われており、トイレ事情もまだ開発途上かもしれません。かつてはトイレを使わず道端で(女性でも!)ということもあったようですが、最近の都市部ではそういったことはなくなり、皆が整備された公衆トイレを使うようになりました。
ボリビアの公衆トイレは、いわゆる洋式便器ですが、たいてい便座やフタはなく便器のみです。上から下がっているヒモを引いて上部のタンクから水を流すタイプもありますが、手動水洗式の場合は個室ブースの外のドラム缶から手桶で水を汲んで流します。トイレットペーパーは備え付けてないので自分で持ちこむしかなく、グレーや濃いピンクなどの色付きが一般的です。不思議なことに日本の公衆トイレのような臭いはほとんどありません。
一方、農村部は今でも、ほとんどの家にトイレが無いため、NGOによってし尿を堆肥化できるエコトイレの普及・支援が行われています。 |


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